灰色猫のお気に入りの歌一覧
深倖(白子鳩)
月読の森のしづくに洩る色はこころ鎮めて眠りをさそふ
5
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詠み人知らず
僕が泣く長い悪夢に引きずられ 起こしてくれた 君にまた泣く
16
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らむね
故郷の広き空見て息をする都会の空気と入れ替えるように
7
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ヒカル
もう二度と 君に会うこと ないのだと 日毎日毎に 知らされており
4
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詠み人知らず
夕食の下ごしらえの水仕事 かあさんのこと 思い出してる
14
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あふひ*・○・*
清透な水に晒せば漆黒も流れ薄まり清く成らむと
12
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河のほとり
世の中はいかにありとも巡り来る春には花に逢ふぞたのしき
14
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詠み人知らず
これからはやりたい事をやってみる やりたい事が無くなる前に
15
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河のほとり
春されば峰はほのかに霞みつつ雲居も花のすがたとぞ見る
9
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本能寺
こんにちは 小首をかしげ 笑うきみ 秋の日射しに 前髪揺れて
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真横
一枚の紙が隔てた魅惑の地踏み入る私を帰してくれるな
4
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菜種梅雨
どこまでも落ちられそうな穴の中底までいったら何あるかしら
4
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芳立
武蔵野は空澄むほどに風冴えて秩父嶺の影ちかき朝かな
8
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夢士
明けやらむ東の空に鎌の月朝餉の膳に七草の粥
16
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千映
気になった市民検診すべて良く君はハートもパーフェクトという
11
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舶女チェルシー
寒そうで灰色まして寂しい空太陽代わりにミカン投げるね
6
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舶女チェルシー
うつむいたあと見上げれば電線の五線譜の上 小鳥のメロディ
4
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ファイ
街路灯照らす我が身は一なれど地に映るのは二人の影絵
6
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真横
登る日より前に目覚めて床を出て部屋を暖め英雄待つ朝
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愛
水面に雫がてんと落ちるよな悲しみの音に耳を澄まして
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