灰色猫のお気に入りの歌一覧
真横
羊水の中で響いた歌声と共に歩みし日々に涙す
8
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鴎
米を炊く洗濯をする風呂入るテレビ観ながら飯食い眠る
5
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真横
紅の靴で舞うのは雲の上陰ることなき月の明かりに
7
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らむね
故郷の旧友と語らい夜が明けるあの頃の歳に我が子育つ
4
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詠み人知らず
愛だけが私を救うものならばこの世の果てまで探しに行こう
15
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うめ
「すん」と鼻ならしてしまう そんな日はたいてい月のない夜のこと
6
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ゆりこ
富士山と 南アルプス 迫り来る 誰もが黙り 何を思うか
11
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ヒカル
包まれる ようなあなたの 優しさは 今日も私を 安心させる
3
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本能寺
遠いけど父さんお盆は帰るかい?母ひとり居る田舎の家へ
19
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らむね
立ち回る小さな背中眺めおり僕を育てた母の巨きな
11
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らむね
あの頃の空腹満たす味染みて故郷の食堂今もそこに
4
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只野ハル
ひとりが寂しい時がありひとりになりたい時もあるひと故に
17
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只野ハル
天覧の初場所初日取り直し最年長は立会変化す
8
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只野ハル
両親をデイに行かせた祝日の朝炬燵で新聞を読む
11
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只野ハル
まだ子供であることも確認する儀式なるかミッキーに祝われ
9
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只野ハル
デイに行く母を送りし道すがら美容院前振り袖を見る
7
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単駆
白糸の衣をまといし 山肌は 緑に茶色の 冬の賑わい
3
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千映
モスグリーン父の着ていたセーターに袖を通して偲ぶ手もある
13
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紫草
積み上げし薪を崩せば自然死の虫のむくろのどれも穏やか
15
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あふひ*・○・*
躍然たる振袖姿のおなご等と仕舞われていく正月飾り
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