詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
林林
部下と共謝りに行く君の背に無事を祈りて炊飯を押す
25
もっと見る
このえ
天高く葦の原など見えぬとか 年の瀬なるも人の業かな
14
もっと見る
コーヤ
黄が満ちて楚々と咲きたる蝋梅の灯す明かりに心晴れゆき
19
もっと見る
コーヤ
北風に吹きさらされて梅花芽膨らみ増して初春を待つ
23
もっと見る
リクシアナ
年の瀬の流れに放す紙の舟波の狭間を何処へ急ぐ
27
もっと見る
夢士
公園のジャングルジムに子ら遊ぶ歳月早し年の暮れかな
25
もっと見る
inosann
テレビ見る大人たち掛ける「オリンピック二度と見れぬぞ」を背に受けし 記憶
15
もっと見る
片井俊二
一年の積もるほこりに過ぎ去りし時間が眠る柱の時計
15
もっと見る
ながさき
偉大なる 師匠の言葉 伝へむと 微力をしぼり うたを詠むなり
24
もっと見る
まあさ
会うたびに逞しくなる末の子の指なめらかにスマホスライド
17
もっと見る
詠み人知らず
ゆく年の都会の隅の公園に集いし猫ら何を語らむ
27
もっと見る
藤久崇
死の迫まる あつちて弱き 子の手こそ 捕らうる母は いかに哀しや
13
もっと見る
藤久崇
みほとけの 光よ届け 世の果ての 末のその先 隅の隅まで
17
もっと見る
藍子
入院をする日がついに来たけれどせめて煮物は娘の為に
18
もっと見る
滝川昌之
參道の門に松の枝春化粧今靜かにて鐘の夜を待つ
7
もっと見る
桐生賄
年賀状 手作り感が 満載で なかなか良い出来 吾の趣味なり
23
もっと見る
滝川昌之
大門の義父の墓前にウイスキー孫の報告妻への感謝
6
もっと見る
恣翁
石階を 静かに濡らし 駅に降る 仲冬の雨 細く冷たし
25
もっと見る
ゆうか
子や孫と氏神さまに手を合はす平穩祈らむ年立つ朝に
10
もっと見る
たけくらべ
真心をうつす鏡を持たりせば君に見せなむ我が身ならまし
31
もっと見る
[1]
<<
369
|
370
|
371
|
372
|
373
|
374
|
375
|
376
|
377
|
378
|
379
>>
[411]