へし切のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
懐かしい人の名前も白茶けて机の奥にしまいし手紙
10
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inosann
ゆとりより休息が欲しい体質が三連休を持て余している
13
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詠み人知らず
改めて君に宿題出しますね 孤独というなら独りで生きろ
17
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紫草
山頂にすっくと伸びる虹の足確かなものももうすぐ消える
13
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詠み人知らず
風にのり聞こえし口笛はやり歌吾もつられて鼻歌うたふ
7
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なな生
寂しさを心の隙間にもつひとに触れて自分の寂しさを知る
19
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朝がお
今一度 帰る日が あるならば本読み寝かした ぬくもり寝息
3
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日向猫
胸の内ひらひら踊るこの蝶をいつか彼の地の空に放して
21
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恣翁
花浮かべ 呑まば止むべき手の震へ 呑むとも心は震ふべらなり
20
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詠み人知らず
来年の手帳を鬼が見て笑う 今日と明日の仕事をせよと
10
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花梨
朝ぼらけ月はすみかに帰れどもつぎ夜月夜の宵待草よ
8
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みなま
おかえり、と声が聞こえた昼下がり写真の夫の優しき笑顔
16
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朝がお
泣かないで 努力は賜物 輝くよ 技術は産物 才能付属物
2
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詠み人知らず
あの頃は若かったんだね二人して夢しかなくてそれしかなくて
7
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日向猫
冷たさと遠さを映す濃い青の秋空はもう思い出の中
18
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詠み人知らず
流されて記憶の角は落とされて 丸く綺麗なものだけ残る
21
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南美帆
逢いたいと打つことさえも憚られ携帯眺め夜も更けにける
7
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紫草
異界にも春夏秋冬あるらむか季に残さる淋しいきもち
12
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沙波るり
のびるまま放っておいた爪の白その空白を埋められなくて
5
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詠み人知らず
「さみしい」を君に会いたい理由にはしたくはないけど でも さみしい
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