詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
窓の外に 狭き横丁を 闊歩する足音 高く聞こえたりけり
16
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大上
焦がれ雪ふと逝く命見送れどやがて續くは時のことわり
8
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赤石仙人
また一つ峰を越えれば新たなるたをやかな峰我を招くか
6
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コーヤ
雀らの 賑やかし声 目をやれば南天食らえり 赤き実さみしく
23
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コーヤ
塵ほこり 家具の下など 念入りに 大掃除し部屋 清し明るく
16
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ゆうか
たらちねの母の齡いに竝びきて明日の道にお手本のなく
14
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絮谷新
冬蝶の穢れた空を掻い潛り盡きては宵の朧月かな
25
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白彗
俺は問う 雲なき空の 星達に 何故お前らは 輝けるのか
7
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桐生賄
飾り終え 孫らの為に ばあちゃんが 作ったお昼 キムチ春雨
20
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滝川昌之
鐘の音がすべてを許す明日の夜は過去の自分の傷も許さん
6
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inosann
年賀状パソコン音痴にせがまれて百歩ゆずった共同作業
20
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赤石仙人
新刊の我が書手にして振り返る北斗の導く研究人生
7
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赤石仙人
尾張野の高架を走るバスの窓白く見ゆるは御嶽の嶺
6
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祈り花
孫逹のサンタを待ちし澄みし目の永くあれよと願ひを込めて
11
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まあさ
つつがなく支度整う神社にてバイトの巫女が辞令を受ける
19
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inosann
線香が削がれて赤く点る灯か寒風すさぶ墓参りなり
18
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詠み人知らず
年用意世事の條理にこだはらず程々の妥協ゆるして年迎ふ
15
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詠み人知らず
朝燒けの雲水平に漂ふてあかがね色に目線に麗し
15
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リクシアナ
紅型の袋の底にいつぞやの神籤見つけて歌よみかえす
25
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藍子
うたのわに出会ってからは堂々と歌人であると言えてる私
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