まあさのお気に入りの歌一覧
曖緒子
悲しみは泣き止んだあともポタポタと 雪解け水の雫のように
19
もっと見る
曖緒子
聞き慣れた歌しか聞かぬ今日の日は 透明な層ひとつ重ねただけ
6
もっと見る
恣翁
打てば 直響くがに乾く 夜の寒気 然こそ密度の高かるべけれ
17
もっと見る
助平小町
布団にて頭に浮かぶ五七五 寝るに寝れない下の句探し
17
もっと見る
詠み人知らず
時今ぞ! 己に負けざれ! 臆せざれ! 己が人生己で飾れ!
16
もっと見る
詠み人知らず
妹な泣きそ立ち去りがたし居られずも心ぞ常は汝とありける
22
もっと見る
詠み人知らず
ひさかたに半日話し語らへば目覚め仕舞いぬ人恋しさに
24
もっと見る
千映
ラクトアイス辻口博啓写真入り暖房強い部屋でゴキゲン
8
もっと見る
詠み人知らず
路地裏の道行くひともその空もひとよ限りの幻とかや
22
もっと見る
月虹
ワイファイが縦横無尽にゆく空を浄化する如、粉雪の降る
63
もっと見る
朔夜
頸伸ばしすました顔の白鳥は水の下ではいつもバタ足
7
もっと見る
只野ハル
ドナルドの喧嘩売るようなツイートにそこまで言うならアーノルド
19
もっと見る
コーヤ
湧き出でる春を感じるときめきは蕾の花の微笑みの瞬間
29
もっと見る
コーヤ
咲き誇るしだれる梅が舞い揺れて京の舞妓の振袖をみゆ
24
もっと見る
想野
雪やみて世界を照らす街灯の白き光に雪の香をかぐ
17
もっと見る
沙久
「居候、てめえ出て行け!」殴られる寸前だけれど誰がひるむか
19
もっと見る
夢士
雪くもの去りて青空陽の光我が家の庭に子嵐の来る
26
もっと見る
沙久
強い意志で降るのを止めぬぼた雪が赤子のように雪かきねだる
28
もっと見る
己利善慮鬼
なんとなく君が隣にいるようで孤独な春に雪は降り積む
12
もっと見る
九條千鶴
穏やかな光をまといきらきらと瞬く露が彩る夜明け
14
もっと見る
[1]
<<
366
|
367
|
368
|
369
|
370
|
371
|
372
|
373
|
374
|
375
|
376
>>
[576]