へし切のお気に入りの歌一覧
幌深歩露
触れている 今だけはここにいてよと いつか私達離れるから
1
もっと見る
幌深歩露
なんて言い甘えればいいかわからない けどいつかと期待するけど
2
もっと見る
幌深歩露
ただならぬ奔流の渦をかき分けて君の心の芯にふれたい
1
もっと見る
詠伝
付箋紙に昨日の恥と明日の不安書いて剥がして捨てるかようび
4
もっと見る
みやこうまし
公園に捨てられし猫夫々に履歴持ちたり癖の哀しさ
9
もっと見る
日向猫
身を守る術とは思い知りつつも予防接種の針は鋭く
16
もっと見る
詠み人知らず
しあわせは布団に横になるときの 硬い感触じゃりじゃり枕
14
もっと見る
紫草
とり戻すことの難さとたやすさとすべて心の中にあること
14
もっと見る
まがね
許そうか怨みつくして墜とそうか揺れているのは女神の天秤
7
もっと見る
南美帆
子どもらとガンジス川に浸りたい巡る命の環を感じたく
6
もっと見る
南美帆
山積みの課題に向き合い一つずつやっつけるのみ誠意を示そ
2
もっと見る
胡桃
「また今日も言えなかった」と肩落とす 君をいますぐ抱きしめたいよ
3
もっと見る
南美帆
何もかも捨ててどこかへ逃げたいと心掠めつ定期押しつけ
4
もっと見る
胡桃
言わずともわかって欲しい と 言わなくちゃわからない 矛盾
3
もっと見る
まりこ
ひとりきり川のほとりに立ち尽くす、そういう種類の自由もあると
5
もっと見る
五穀米
秋祭写真の幟の漢文の読み方を聞く傘寿の友に
3
もっと見る
聴雨
ささがにの糸に結びし白露に姿を変へていのちかがよふ
5
もっと見る
聴雨
手にとりて眺めてみたき一つ星野分の去りし秋の別れに
8
もっと見る
千葉撫子
夢の間をかいくぐり目を開けたなら、昨日が終わって今日が始まる
1
もっと見る
南美帆
真夜中に爽やかメールで誘う君結婚しなくて正解かも眠
3
もっと見る
[1]
<<
3704
|
3705
|
3706
|
3707
|
3708
|
3709
|
3710
|
3711
|
3712
|
3713
|
3714
>>
[3728]