へし切のお気に入りの歌一覧
南美帆
車窓より真白き富士のお出ましに驚き季節のうつろいを知る
5
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まがね
コンコンコンガラスを叩く小さい子誰を呼ぶでもなく笑ってる
4
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南美帆
私から誘いたくての酔っぱらい夜の公園手繋ぎせがむ
3
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まりこ
手品師のうさぎのように密やかにポケットのなか震える手紙
7
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紫苑
あづさゆみ弦をからめるつゆしもの秋はや午前四時半のセロ
6
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リンダ
人生の余白を埋める歌を詠み縦書きの文字いとおしくあり
10
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朝がお
日本橋聞こえ来るは太鼓の音武士はくわねど大江戸祭り
2
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只野ハル
朝の道母を乗せ行く車椅子歩道の花にきれいと声上ぐ
7
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只野ハル
レンタルの車椅子積み買い物に父と出かける日々が始まる
7
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赤石仙人
徐に指さす方を振り向けば彩り青き川蝉がをり
3
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みやこうまし
争わぬただそれだけの理由で正義を捨てぬ 捨てさせられぬ
12
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いろはに
寂しくて死んじゃうかも、と嘘を吐く みんな勝手に守ってくれる
4
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詠み人知らず
好きがいっしょよりも嫌いがいっしょの君のほうがわかりあえると思う
5
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春咲
逢へぬまま ただいたづらに 夏こすも すぎて冷めざる 名も知らぬ君
14
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詠み人知らず
この広い世界にたったひとつくらいあってもいいよね私の居場所
10
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紫草
都合よく欠けた記憶をつなぎとめ瑠璃色をしたふたりの時間
19
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幌深歩露
きみだけが特別な訳じゃないのにと 項垂れて胸に預ける頭
2
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幌深歩露
くろぐろと積もり集まり渦巻いたすきすき前も見えないくらい
1
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紫草
確かなることは何にも見えざるに「めぐみさん情報」小だしに出さる
11
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みやこうまし
年旧りて日がなにこにこ過ごされし一茶を思う小春日和に
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