灰色猫のお気に入りの歌一覧
本能寺
これまでに何度も言ったさようなら 一度も言えぬ ずっとこのまま
19
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よえふ
なんだかなぁ 恋してるって切ないなぁ おぉ! あしたも迷子のつづきゃー
5
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あふひ*・○・*
同僚と手動かしながらまったりと互いの話少し残業
14
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葱りんと
慰めて くれる人なし 分かってる 息子に将棋 負けて泣くなど
12
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佐々木サカナ
しじみ汁の中に一つだけ混ざる口を利けない我の分身
11
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舞雪
まばたきを忘れるほどの雪の中君の想いが春を呼んだ日
6
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舞雪
恋という言葉も愛の持つ意味も知らないままで好きと言えた日
15
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木田春太
鳩の影書庫の窓辺をおどろかせまた一篇が夢から醒める
4
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常夏 葵
魔女のキキ 赤いリボンの 女の子憧れて空を 飛ぶ夢みた日々
6
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赤俊雄
ばらばらに散らばる心を選りわけてプラス思考に取り繕う夜
9
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詠み人知らず
明日の夜 超特急で君に会う 第一声は ほにゃららにする
13
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林林
曇天の 凍てつく風に 啼くやうな 琴の音ひとつ 雪のひとひら
19
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成瀬山水
霊峰の混じり気のなく雪景色かき抱かれて眠る蕗の子
9
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佐藤水村
夕暮れの窓より薄日漏れ見えて君の息差し仄かに聞こゆ
6
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詠み人知らず
押し入れに母が作った綿入れの 擦り切れた襟 取れかけた紐
21
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野々花
細かった貴方の指は年月の流れの中で太っとくなった
8
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桐生賄
放課後に 走る姿を 眺めてた ただ、それだけで 幸せでした
13
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佐藤水村
袖口を摘まむ仕草の懐かしき爾来セーター着ることのなく
4
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佐藤水村
海見ゆる窓辺に幼子微睡みて静かに暮るる冬の函館
7
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Chico
黄昏にうつかり僕は錆つゐて またあなたへと傾ゐていく
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