たんぽぽすずめ。のお気に入りの歌一覧
月虹
見えるもの見えないものに惑いつつ君の無口な右手を掴む
30
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月虹
全方位型短歌脳ありますかドン・キホーテで聞いてみたけど
79
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月虹
弾け飛ぶシャンパンの気泡 肉体の全ての細胞踊り始める
28
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ふきのとう
時おりに激しく窓を打つ雨を物憂げに見る十二月の午後
11
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ふきのとう
子どもらの輝く瞳に会いたくてサンタとともに夢を届けよう
11
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ふきのとう
しもやけのかゆき小指をなでおれば遠き昔の我の見えくる
11
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ふきのとう
潮風に耐えて咲けるや水仙の香り高きを花びんに活ける
20
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ふきのとう
柚子の香の広がる湯船に身をしずめこの一年を思いおこせり
15
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紹益
朝露の 朝日に消える 儚さに 今宵のことも 夢のまた夢
19
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紹益
今生で これが最後の 恋だから 心置きなく 心のままに
15
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紹益
道端の 白き水仙 手に取らば ふと思い出す 君の香りを
21
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みやこうまし
良民に何を求めて選挙打つ 党利党略 リーダーのエゴ
11
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みやこうまし
笛ふけど踊らぬ輩 気にするは隣の人の顔色ばかり
10
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みやこうまし
生きるため人を偽り 我さえも裏切ることのあるが浮世か
14
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みやこうまし
羽ばたきて川遡るユリカモメ 比叡下ろしの寒風に乗る
19
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みやこうまし
雪しぐれビルの谷間の暗がりて 白き北山時々のぞく
15
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桜園
足のはれいつになったらひくのかな完治は半年先はながいな
12
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桜園
木でできしコカリナふけば耳奥に澄んだ音色がとびこんでくる
16
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へし切
流れゆく水に任せて生きゆけば残る言の葉ひとつだになき
20
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へし切
老いぬれば渾べて寒気は身に沁みてひとり寝るはなほさらのこと
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