ほたるのお気に入りの歌一覧
浅草大将
色づけば散るが運命の桜かと花をも葉をも愛でつつ思ふ
20
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浅草大将
月影もくもるばかりの我が眼より落つる涙ぞ閨のむら雨
13
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薫智
予知夢かなあまりにリアル過ぎるからデジャブなのかももうわからない
13
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まるたまる
現実を逃避するほど恋愛にのめり込めない続く砂利道
16
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でくのぼう
枯寂なる闇夜貫く慟哭に血は眠らずに連れ添ひてをり
19
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でくのぼう
秋雨の冷たき音色 血は起ちて 君に遺せし一ひらの文
15
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只野ハル
唯の春唯の夏過ぎ唯の秋唯の冬行き連なり巡る
7
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浅草大将
あやまちを繕はむとて今宵また誰か紡げる細きいとなみ
22
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まるたまる
泣けと言いここでと胸に導いて理由も聞かない(あの人)はもう。
12
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トーヤ
受け止める情報量に罪はなく綺麗な満月を見逃した今日
9
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リンダ
境界を線引きしたのはあなたです。踏みこみ乱す暖かい指
8
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まるたまる
蹴倒した誰かの上に築きたる幸せなどは崩れるが道理
10
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浅草大将
くれなゐの秋は何処へゆき虫の後からきたの白き冬かも
17
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きりあ
雪虫を潰せば心燃えたぎり逢瀬は叶わぬことと知る身
7
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垂々
苦しいし なんなら五秒で泣けるけど それでも好きになってよかった
28
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石銅サヨリ
叱るとき「恵まれない子」引き合いに出せる世界のおめでたきこと
11
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リンダ
いつだって呼べば出てくる女です恋人未満愛人もどき
15
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只野ハル
志低し鼻低し背も低しされど我ここに在りなのだ
4
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螢子
いろいろな思いすべてを歌に込め昇華させたり三日月の夜
24
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只野ハル
ネジ式のワインの栓を開けて呑む酩酊ひとり寒月を見る
7
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