大埜真巫子.のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
諦めも投げ出すこともできなくて上手く行かない人生なれど
10
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みやこうまし
生きる意味自問する日の多くなる 何時もと同じ散歩道ふみ
18
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みやこうまし
「ねばならぬ」「かくあるべし」の好きな君 肩を張らずにゆっくり行こう
20
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詠み人知らず
水遊び はじける水の隙間から覗く虹色 君の歓声
14
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詠み人知らず
こんなにも 早く感じて じれったく愛しい半年 君のお陰だ
15
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みやこうまし
今日までを独立独歩で生きて来た 試行錯誤を智の糧として
18
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灰色猫
夜空から星が落ちては僕たちの 心の泉に波紋をたてる
30
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灰色猫
寄る波の調べが心が共鳴し ぼくらは夜のうみがめとなる
28
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みやこうまし
行き当たりばったり老いの日常は錯誤で終わる事の多かり
14
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みやこうまし
何年も闇世のなかで生きて来た蝉は日を見て命を果てる
16
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詠み人知らず
思へども叶わぬことの多かりき遠雷の音虚しく響く
19
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みやこうまし
終焉にぱっと一際輝いて華咲かせ散る線香花火
20
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灰色猫
本当はなにが欲しいかわからずに 君と繋ぐ手 ぎゅっと握った
17
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詠み人知らず
寂しさと傷みを隠す君のこと気づけずにいた淋しいわたし
15
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詠み人知らず
かき氷ほてる喉もと冷やしゆく君への微熱しづまるかしら
14
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詠み人知らず
隅田川かざる花火のいろかたち時の流れに添いて変わりゆく
6
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みやこうまし
八十余この先生きて何がある 樹林の陰のしゃがに問いたり
23
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恣翁
構内のベンチに 腰を下ろしつつ 人影絶えしホームに雲見る
31
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詠み人知らず
黒髪にプアゾンの香り忍ばせて君に危うい記憶を残す
13
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詠み人知らず
静まりぬ森に一羽のはぐれ鳥細き鳴き声誰を呼ぶのか
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