まあさのお気に入りの歌一覧
河のほとり
いかならむ雲の彼方に日数ふる深山の里の絶えぬながめは
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林林
映画曲「一人で頑張らないで」とう歌詞が胸へと沁みて明日は
23
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葱りんと
学校から 電話一本 頭下げ 美味しい酒も 味ない週末
13
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ながさき
過酷なる 風雨に耐へて 二千年 命をつなぎ 岩盤に立つ
31
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抽信抄
基地戦跡若きガイドの説く言葉色出さずして色は透けたり
5
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士心
他愛無いただの言葉が選べない すべてに意味が孕む気がして
10
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中野美雄
蝉鳴きしきり百日紅燃え 老い母を 訪ふ癌病棟へ電車を待てり
7
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ななかまど
予報士を苦労させずに降り続く雨が今夏の幕を引きおり
6
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紫草
悲しみはかなしみのままそばにおき風化にまかすは難儀なことぞ
17
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千映
信楽のたぬきの置物鬼灯をリボンの如く夫飾りぬ
12
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千映
意味もなく大型スーパーバスで行く敬老パスで運動がてらに
11
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石川順一
朝からの雷雨が詩作を促して約束反故は少し忘れる
16
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みやこうまし
妻逝きて引き出しの中空っぽに カタカタという音の悲しき
19
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千映
母食事延々と食む一時間夕餉の後の吾一眠りでき
12
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葱りんと
楽しくて 飴玉色の スライムを 何個も作る 処遇に困る
11
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夢士
子嵐の吹きて言の葉舞ひ散りてみそ一文字を拾ひ集めむ
15
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藍子
窓叩く音色に添えて聴いてみるショパンの調べ甘き 雨だれ
16
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詠み人知らず
太陽はお休みをいただいており曇り空は平謝りして
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恣翁
眼刳り空けて 見ゆべきものを 適はぬに 雲隠れつる藪薬師かな
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あゆか
眠りやすい音楽聞いて三時間うちのコオロギの方が好きっ
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