詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
澄舟
元旦は醤油仕立てに二日には白味噌仕立ての実家の雑煮
14
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詠み人知らず
太陽は日々正確に昇るのに 特別な日は マーヴァラスだね
14
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絮谷新
柏手の冴ゆる音渡す境内に結ぶ霜こそけうらなりける
22
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詠み人知らず
除夜の鐘遠く聴こゆる湯舟かなこんな平和が続けと願う
20
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inosann
年が明け願いを掛けて久々にカーテン開ける 開運こめて
20
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まあさ
元日のずしりと重い朝刊のいつもと違うインクの匂い
20
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夢士
古稀迎え老いの坂道駆け上がり峠の茶屋で草鞋履き替ふ
24
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恣翁
初春の初子に 蚕屋を掃き初めて 命を延ばす玉帚かな
25
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藤久崇
また一つ 年を跨げて 長らえり いざなお練らむ 身の脚にこそ
19
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詠み人知らず
静寂にて胸に寂寥満つる今 人恋しさに涙ひまなし
11
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桐生賄
新年を迎え、うたのわ皆様に たくさんの幸、訪れますよう
24
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リクシアナ
鐘の音も詣での道も雪のなか苫屋の神に飾る神酒口
31
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河のほとり
白雪は梢の清き光にて早咲き初めし花かとぞ見る
18
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へし切
除夜の鐘遠くに聞きつ新玉の春を迎える静やかな夜
32
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灰色猫
一人切り眠りにつけない夜に落ち星の光に耳を澄ませる
29
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灰色猫
故郷を一人旅立つ少年の胸に宿るは憧れであれ
28
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灰色猫
歳末の時事が詠めない我の歌推敲するも感度衰え
23
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麻
暮れ果てむ今日の月こそめでたけれ思ふ心のあればなるべし
21
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滝川昌之
また一歩老いへ進むが堂々と子の範となる時を過ごさん
12
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白彗
あと三時 迫る子の刻 年の境 踏み出す準備 心構えて
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