灰色猫のお気に入りの歌一覧
くらら
かじかんだ 手をとる人も 特になく 指先沁みる 肉まんの熱
9
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詠み人知らず
径2ミリ煙と香り吐きながら 祈りを灰に 変える線香
16
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桐生賄
お昼食べ 横になったら ブタになる? 今日は良いかと うたた寝日和
6
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まご
二年ほど縄跳びだけをさせてくれ五十重跳びやってみせるよ
4
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たけくらべ
小春日の我が家の庭に見つけたる天道虫の星を数えむ
10
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ながさき
人々の 命を守る 思想こそ 今の社会の 緊急課題
25
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詠み人知らず
夕暮れに落ち葉がゴッホの絵を描き冬をつんざく列車が走る
8
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桐生賄
子供らの為に願掛け 神社にてお札を買ったと知らせる文が
9
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桐生賄
「先生は、とにかく明るい安村にそっくりだよ」と何度聞いたか・・
10
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まご
おうちにておうちに帰るとつぶやいたおうちに帰れぬここがおうちか
6
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詠み人知らず
思い出に引きずられ行くなごり雪ふたり眺めたカフェの片隅
18
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リクシアナ
朝な夕な歌ある空に鳥放つ そんなこんなの一月の窓
13
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野々花
唇にわずかに残る口紅を拭き取る夜に溶けゆく孤独
14
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さゆ
愛してる、、、妄想しながら潜る布団溢るる夢想と虚像の温もり
5
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さゆ
生きたくない、そんな私を救ったの 生きろ、と叫ぶゆずの歌声
5
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mochiyo
ストーブの前のデコレーションとりどりの涎掛け六枚並べ干されて
9
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新座の迷い人
我が気持ち 悔し紛れに 歌を詠み 拍手を頂き 晴れ晴れすかな
9
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林林
戦中のこの真冬日に父を産む祖母の苦労を想う晩餐
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道ゆけば晴
過去のこと全てを修正するように じっと聞き入る君が優しさ
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葱りんと
へこませた車を直す ネチネチと 「五万あったら あれも買えたな」
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