詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
わが町のいつもの山嶺年あらた朝日出でけり淑気に満ちて
14
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藍子
穏やかな日々が続いた正月は氏神さまが詣で待つのか
9
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詠み人知らず
初笑いムンクの顔の捩じれゐる助つ人役の君は壮健
16
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清泉幸春
たちかへる朝日の出でし飯豊山雪の中にも春の立ちぬる
8
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詠み人知らず
二日から丸亀製麺並ぶ人元旦だけの正月気分
20
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ながさき
「我が如く 全ての衆生 等しくして 異なるところ 無からしめん」と
20
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ながさき
一心に 仏を見むと 願ふなら 仏はいづる 今いる場所へ
20
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まあさ
この家でこの顔ぶれで初春の宴和やか 梅ほころびる
27
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まあさ
我が家へと足どり軽く老夫婦 七ヶ月半の仮住まいから
21
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ててぃり
己に問う 初日の光る潮騒にありし姿や そこにありけり
9
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詠み人知らず
年始には行くのではなく待つ立場 ビミョーな年齢に なってしまった
15
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秋日好
カトレアに顔を埋めるその夢をかき消してはまた思い浮かべる
15
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inosann
「万歳」と日の丸はためく皇居には目頭あつい 日本人なり
17
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滝川昌之
めでたさに獅子も踊るや神樂殿頭捧げて福と噛まれん
10
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inosann
新年も義母、妻、娘と連れ立って富士を見るなり 三保の松原
17
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秋日好
羊飼い川越えもせで相聞歌宛先も無く口笛を吹く
15
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詠み人知らず
全国の主婦セレクトの初夢や 一富士二鷹 三億円
21
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詠み人知らず
読むほどに雅な世界に引き込まれ 知性の薫る歌人らに萌ゆ
9
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佐藤水村
失ひしもののありけり悲しかることのありけり冬の空見る
5
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佐藤水村
鵠沼の海辺に立ちぬ十六時やうやう暗くなりにけるかも
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