名鈴のお気に入りの歌一覧
うすべに
いにしえの栄華もよそに白萩の ひかり清ませて乾く秋の日
11
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さちこ
君の息止めて誰にも分からないところに埋めて花びら降らせる
16
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蔓葵
草の原心づくしの秋の色に露こそ結べ夢はむすばず
10
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葭堂
日暮らしの 釣瓶落としの 秋の暮れ 急いで鳴くも 直ぐに噤みし
5
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草木藍
引抜けば根の先に揺るる落花生ゆらゆら揺れる吊るし雛かな
5
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艸介
菩提寺の鐘の響ける西空を 淡く朱に染む秋の夕暮れ
11
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みをつくし
あり得るや 名画さながらあの駅で 君と邂逅 星降る夕べ
18
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灰色猫
言葉って薄情だよな歌っても伝えたくてもどこまでも嘘
11
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トウジさん
御覧ぜよ打ち拉がれし吾の魂朝夕供えて君の御前に
8
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灰色猫
見たものを感じたものをこの星の最初の人となって歌おう
9
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灰色猫
煙立つ手持ち花火ではしゃいでは踊るあなたは子供みたいだ
10
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トウジさん
絆された鷹は蒼穹に思い馳せ愁毛立つも志立つ
6
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Chico
はしたなき 言の葉いくつ噛みしめて 鱗 売るるや 魚町少女
11
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Chico
鱗めくすぱんこーるの一枚を手に戻り來ぬ 魚町路上
10
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おじい
生い立ちは 窪んだところ その遠き 卑屈さもてる 淋しさにゐる
9
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KEN
花の頃 偲び匂へど 不言色 秋夜の静寂 落ちる櫻葉
10
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うすべに
色づいた桜の枝の山鳩の もうぬくもりが恋しいと鳴く
9
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横井 信
遠足の風の余韻を引きずってヌスビトハギの種を連れてく
15
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可不可
招かれて月下美人とツーショット 私が死んでも咲き続けてね
7
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朔夜
ひとけなき駅舎の屋根に切り取られ宙に透けゆく秋の蒼空
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