灰色猫のお気に入りの歌一覧
くらら
手作りと 勘違いされ チョコクッキー 言いだせなかった それ、焼いただけ
6
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恣翁
海棠や 苑に眠れる麝香鹿 目覚めさせむと花開くらむ
18
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詠み人知らず
果てのない「お一人さま」は もう飽きた くしゃみ鼻水 熱も独りで
18
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千映
たった五分学校までの道のりを遊びながらの遠い家になる
12
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河のほとり
春もまた越ゆるや難きみ山路はいまだ雪気にかき曇りつつ
11
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白井浮雲
夢路にも春の嵐の訪れて雨戸を叩き覚むる夜かな
9
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詠み人知らず
春疾風 バレンタインに恋芽吹き胸のときめき夢に抱きつつ
9
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千映
通学路よつ葉のクローバー咲くところ知ってたいつも同じところに
14
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河のほとり
おもかげのさまよふ君かむめの花かをる夕べはさめぬ夢とて
14
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詠み人知らず
酒によい ひっぱたかれたりだいてみたり レディボーイとしそうになったり
5
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紫草
山肌をたどって空へと帰るみち迷っているのは雲よわたしよ
11
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月虹
取り急ぎ梅の花らも咲き誇る海辺の街のひと日小春日
26
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詠み人知らず
新喜劇 見つつ焼きそば食べている 何十年も 変わらぬ土曜
18
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詠み人知らず
雲間からニッコリ照らす太陽を 睨んで背きガラム一服
5
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舞
何時からか飾りリボンも無くなれど含めば甘く妻のチョコなり
24
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野々花
雨音に消されるほどの細い声頬杖ついて空を見ていた
12
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林林
あなたへの気持ちをいっぱいしたためて引き出しの中 一通の文
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野々花
足湯にて出会いし犬と目が合って挨拶すれば「ワン」と応える
12
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林林
君濡らす昨日の雨の雲が今わが庵に来て嵐となりぬ
15
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秋日好
時間切れ迫っているのかひとつずつできないことが増えて来るから
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