詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
桜田四文
別れの夜 君の顔見て 覚悟した 幾年先まで 忘られじ君
6
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桜枝巧
弦をよく夜空で砥いだ半月はしゃりん、しゃらんと寂しく笑う
12
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リクシアナ
馬車馬は初荷の橇を解かれて雪の厩舎で泥のように眠る
28
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へし切
この三年 三十一文字に魅せられて 余る拍手に また 励まされ
32
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夢士
三が日終わりて明日は孫去りぬ残る爺婆羽を休ます
19
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朔夜
明日から仕事始な現実を振り払いつつお笑いを観る
6
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沙久
「おめ結構、ひでごど言うやな」んだんだす 結構腹黒いんだす、あだし
14
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沙久
神様と不可侵条約作ったか 未だ全貌見せない命
14
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inosann
年一度の友たち集うカラオケで短歌の調べ勉強してる
19
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コーヤ
葉牡丹はフリル幾重も巻き込んで豪華に飾り春を出迎え
22
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コーヤ
迎春を祝うが如き微笑むは玄関飾る寄せ植えの梅
21
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沙久
遺伝子に惑わされないで「そのままで」 貴女のままで 貴方のままで
22
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まあさ
子の道中 見守り続けてくれそうな 一番星の明るい光
22
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石川順一
昼食を食べながら聞くお経かな寒菊なども気に成りながら
21
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藍子
いつの日か再び一緒に食事会したいね旅立つ我が娘に寄せて
14
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藍子
好きだよと言われてみたい人がいた今は昔の遠い思い出
10
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藍子
障害者そんな私を見捨てずに支えてくれる娘の有り難さ
16
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ながさき
今日もまた 南の空に 三日月が 銀の光を そそぐ 黄昏
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吉野 鮎
紙切れのその一枚に同胞の相剋こもる相續抛棄書
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吉野 鮎
一線を越えてはならぬきみゆゑに命の蕊の燃ゆる今宵は
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