コタローのお気に入りの歌一覧
へし切
老いそめて ひとり生きるは淋しくて 冬立つ日には なほ 侘びしかり
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へし切
茜さす夕日の中に 君の名を 呼べばまた 君に逢えるだろうか
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詠み人知らず
街歩く人は半袖逆戻り節気立冬戸惑う紅葉
15
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詠み人知らず
いかんせん分断された大国の双刃の剣自分ファースト
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詠み人知らず
鞭打たれて恥を晒してしがみつく国会議員の資質劣化止まらず
14
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詠み人知らず
忍び寄る老いの哀しみ見栄はって若づくりすればなおなお虚し
16
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横井 信
柔らかく朝陽の照らす斜面には色づくみかん 熟れてかがやく
7
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横井 信
忍びよる冬の足おと暗闇に染み込む雨の山茶花の花
14
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横井 信
夕暮れの空を見上げてもう一歩 許されるなら前へ進もう
9
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横井 信
知らずともわかるのだろう優しさは 花の名前を僕は知りたい
14
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横井 信
電線でスズメは見てる柔らかく夕陽を弾きかがやく刈穂
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藍子
秋晴れに布団を干して午後を待つ取り込む時間外出出来ず
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吉野 鮎
古びたる杉玉下がる廃業の造り酒屋に忌中の張り幕
16
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吉野 鮎
百年の歳月の技繼がぬ理由 IPAD タッチすキミの指みる
10
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煩悩
イエローキャブよ走れプランクトンが降る海底の暗きハイウェイ
7
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煩悩
幻の茜さす霊峰へ続く稜線に滑落している酸素ボンベ
7
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煩悩
夜明まで眠っていたいが草枕もない欲望の街のダンボール
6
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煩悩
笑顔はもういりませんバスに乗りバスを降りる彩のない日々
6
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煩悩
我儘な猫が踊った爪痕があちらこちらの新雪にある
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KEN
おもひやみ たへぬ流れに 啼く雁の 重き響きに 思ひ狂はせ
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