灰色猫のお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
真っ白な ハンカチ汚れていくように 言葉が泥を 被るようだ
20
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大埜真巫子.
自分より 力無いもの 守りたい 猫も花も赤ちゃんも みんな
59
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大埜真巫子.
やる気ない 店員さんを怒る時 自分が悪いか常に問い掛け
25
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大埜真巫子.
暴言は 見せる歌ではないでしょう ノートに記して 胸に仕舞って
59
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大埜真巫子.
病院で 命綱の薬 出る 幾つかのウタ 苦々しくて
38
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大埜真巫子.
歌は もう ここには出さない 悲しくて 真剣に詠む それだけだった
59
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大埜真巫子.
すきなひとを傷つける 刺すようにそれは甘やかな狂気めいている
20
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大埜真巫子.
独特の 昏い部屋 仄しろいやわらかな雨 わたしは 濡れる
20
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大埜真巫子.
見喪う 自分の姿 簡単に 樹海に埋もれて 這い上がってく
24
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大埜真巫子.
破壊的になる瞬き 大概は 全て自分自身へ向かう
24
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大埜真巫子.
深海に 落下していく空想は 悲しみを すこし やわらげていく
23
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大埜真巫子.
雪のよう 白く染まった脳内になにも浮かばず 茫然とする
18
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大埜真巫子.
草の海 そこには何も 何も無くて ここから創れる ものが ある筈
18
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大埜真巫子.
ヒトはなぜ 意識なんか 持ってるの どんなに厭でも それを視るしか
18
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大埜真巫子.
ここに亡い ふりをしている 弱虫は 生きる為に ほんとは強い
23
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大埜真巫子.
ここはもう 寒くはないし あたたかくもないんだから 止まっていいね
18
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大埜真巫子.
朝ごはん 朝から犠牲をつくるんだ それならわたしごはん いらない
21
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大埜真巫子.
返信が あるかないかの 手紙出す ポストの赤を そっと 撫でる
25
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大埜真巫子.
本当は 生きることが厳しいと 忘れている人 あんまりいない
18
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大埜真巫子.
いい人に いい本に あう その時は 自分の心が きれいな時だ
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