灰色猫のお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
わたしの 幼い意識 なぜなのか 放物線を 描いて消えた
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大埜真巫子.
すこしだけ 見知らぬ人に 話し掛け そっと離れる たましい キスして
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大埜真巫子.
夢のように過ぎゆく日々 淡く淡く 幻みたい 記憶はしない。
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大埜真巫子.
しんだ時 いきた意味が わかるかも それより早く 教えてください
16
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大埜真巫子.
翌朝の 河には枯れた花々を 弔うように 流れに添えて
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大埜真巫子.
呟いた 言葉は風の声に似て ちょうちょが舞ってる気分にもなる
18
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大埜真巫子.
夕暮れの 陽射しは強く 目を閉じる 早く夜に なればいいのに
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大埜真巫子.
かなしみは 誰が食べて くれるだろう 自分で食べなきゃ 消化不良でも
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大埜真巫子.
切れそうで 切れない電球 それがわたし まだ照らせるか まだ 照らせるか
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大埜真巫子.
朝はいつも 幽鬼のように 這いまわり 家事をしている 雫の速度で
16
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大埜真巫子.
初夏なのに しんしんとする 心のなか 眩しい光も 闇に負ける
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大埜真巫子.
真珠が連なるように 言葉たち輪になっていく ここは うたのわ
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大埜真巫子.
心地よい 環境音楽のような 囁きみたいな歌を 詠みたい
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大埜真巫子.
誘われる 攫われるような あの渦を もう一度だけ かんじてみたい
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大埜真巫子.
何を為すときにも あなたは懸命だ 全身全霊 生きているから
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大埜真巫子.
真摯な ひとが好きだ 生きるとき そういうひとは裏切らないから
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大埜真巫子.
たましいを映しとるようなものを見る 表現者は 身を削るんだ
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大埜真巫子.
ほんものの 言葉を聴かせて 偽りを 真実にする くちびる見せて
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大埜真巫子.
わたしが 霊体になったとしたら人を助ける 脅えてる人を
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大埜真巫子.
しあわせ と同時に一瞬 気の触れる ひかりあふれた 家族の集まり
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