河のほとりのお気に入りの歌一覧
浅草大将
ゆき惑ふ山路の春やつつじ咲く巌根の陰はなほつららして
15
もっと見る
浅草大将
遅ざくら今かと尋ねきそ路にもはやはつ夏の風越しのみね
18
もっと見る
浅草大将
雨に洗ふ八重の桜の春ごろもみどり一重を明日は干すらし
13
もっと見る
浅草大将
梅さくらさては山吹ちりはてて花なくゆくが春のさだめか
10
もっと見る
浅草大将
雲のうへに今宵ゆきかふ花鳥の風のたよりは月こそ聞かめ
15
もっと見る
浅草大将
ふゆこもり春も籠もりて荒屋戸に衣うつぎの夏はきにけり
13
もっと見る
詠み人知らず
さみどりを 無邪気にはじく 雨音に 急ぐ季節も しばし佇む
30
もっと見る
風蘭
曇天の水平線はりんかくがとけてましろなわたあめの下
25
もっと見る
風蘭
おしゃべりな猫だどうして一声で帰る私をまた引きとめる
17
もっと見る
風蘭
正直なひとが好きです昔から嘘ついてほしい時もあるけど
29
もっと見る
風蘭
優しさを忘れ物した時ばかり見つけて届けに来てくれる人
23
もっと見る
風蘭
今日の雨たくさん浴びた薔薇園の芳しい香が明日の予定
17
もっと見る
風蘭
雨上がり澄んだ夜更けの中空にすべてをゆるく照らす明月
26
もっと見る
風蘭
日焼けした背表紙の本手繰る手が導かれゆく追憶の径
26
もっと見る
ふきのとう
目の前に雪の峰みね広ろがりて湯けむりのなか水仙の咲く
8
もっと見る
ふきのとう
山里に風に吹かれて舞う桜花追うてながむる旅の名残りに
10
もっと見る
ふきのとう
満開の桜手にふれ旅の宿ゆるむ川面に春の陽光る
14
もっと見る
ふきのとう
雲間から薄日こぼるる休日の空を見上げて子の来るを待つ
15
もっと見る
ふきのとう
つかの間で子らは戻りて静かさをうち消すように掃除機かける
7
もっと見る
ふきのとう
咲きそろうつつじの競演楽しめば甘き香りにみつばちの舞う
13
もっと見る
[1]
<<
355
|
356
|
357
|
358
|
359
|
360
|
361
|
362
|
363
|
364
|
365
>>
[452]