薫智のお気に入りの歌一覧
氷魚
ささくれを止せばいいのにはぎ取って肉の赤さをずっと見ている
14
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リンダ
父だけが砂糖たっぷり珈琲一杯テーブルに残るコップ七客
9
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リンダ
止まり木に笑って座る女達お一人様が板についている
9
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リンダ
雪道を踏みしめるよう歩きおり久方ぶりの大雪に酔う
7
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只野ハル
雨の歌ひとりの夜に詠いたい垂れて落ちゆく言葉の雫
9
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只野ハル
直球の練習すれどストライク取れる気しない肩重いです
4
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只野ハル
切れかけた雨雲見上げた無人駅二人で演じた無言劇
6
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白亜
疲れたね がんばったね 何の報いも無くそのまま 同じ傷をつくるのに
5
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白亜
遠くから見れば鮮やかに光る粒と思った きみから零れたうただよ
8
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白亜
皆、一日を生き 笑い 語り そしていましか詠めないうたと出会ったんだ
8
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白亜
不完全もいいとこのわたし 未熟でいいじゃない 零には戻れない
5
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白亜
大丈夫 天が授けた なにかが在る 大きくなぁれ 遠くで見てる
11
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十六夜
こぼれゆく涙が温かいことに気が付いて知る秋の訪れ
7
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十六夜
恋の矢を弓張り月で北に射つ君の心へまっすぐに飛べ
4
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十六夜
雪を見てあの暑かった夏の日をあなたのことを思い出す冬
4
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十六夜
うっすらと輪郭残す細い月あなたもどこかで見上げてますか
4
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十六夜
はぁ 明日、なにかイイコトないかなぁ君に会えるとかメールが来るとか
5
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十六夜
会いたいといつも思ってるんだけど伝える勇気がいつも足りない
4
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十六夜
白く濃く深く吐き出す溜息を深呼吸だと言い聞かす朝
8
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十六夜
ガラス瓶 透き通る水 ヒヤシンス 花開く頃 好きだと言おう
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