林ユキのお気に入りの歌一覧
やすむ
傷ついたときはバリーンとかガシャーンとかはげしく鳴らせちゃんと気づかせてよ
2
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ことり
悲しいと言いて無限に引き出せばティッシュはかくもさみしき軽さ
17
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ことり
大空が倒れかかっているようで無言の窓が薄目を開く
6
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氷魚
ひとしきり戯れたあとしわくちゃな光にくるまれ子猫は眠る
6
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氷魚
勇ましく跳ねた黒髪そのままに自由に生きていければいいね
17
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氷魚
穏やかな風さえ吹かぬ今日の日もひとの抱える海は時化です
4
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瀬波麻人
クリスマスカードを送るくらいならまだゆるされる俺たちだろうか
8
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久哲
もうたぶん死んでいるから少女詩に鳩の尾羽を静かに閉じる
5
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浅草大将
一鉢を愛でつ過ごせば冬の夜の心に灯る篝火の花
21
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只野ハル
星見る人を見る星の人はいますかいつか会えますか君に
4
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螢子
一期一会君が障子に書いた日に別れはすでに始まっていた
14
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悠々
万物の生命を見据え言の葉に記せばそれが詩じゃないかな
17
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只野ハル
冬の雨訳も無く気持ちが沈む心の中も灰色の空
3
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たんぽぽすずめ。
夢にまで歌を手探りみの虫となりて褥を巻く 雨の朝
10
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ことり
ミント水すずろかにゆれて冬の日のあなたにすこし疎まれている
7
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羽
天窓に浮かぶ十二月の空は青を濃くして風花を待つ
12
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羽
きみの声きこえてきたよまっすぐなこころのうたの風はやまない
20
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御崎 耕
さかさまの光を浴びる空の下言葉をなくしてゆく異邦人
22
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たんぽぽすずめ。
ルールなど三十一文字に気にせずに詠めばあなたのリズムが出ます
8
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悠々
冬に咲く花があるなら木枯らしに舞う蝶々がいてもいいかな?
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