武蔵野のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
薄着した 抱きしめ感ず 筋肉に 湿る汗と香 無駄のない細さ
6
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Proverbe
今泣いた烏が笑う 雨晴れて 笠を忘れる 得魚忘筌
5
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谷村思亜
寂しさが 全身にはびこり尽くしゆく 一秒ごとにしんしんと冷ゆ
6
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詠み人知らず
恋い焦がれ 長い付き合い 色褪せず 憧れでもある 大切な彼氏
3
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可不可
大の字 あくびしたら昼さがり 重力に逆らって バスト
3
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岩本菫
吾子が言う「たった二日。お泊まりが」淋しい想いをさせてごめんね
3
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岩本菫
「うちを早く産んでくれたらよかったそしたらママともっといられた」
3
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河のほとり
ほととぎす見果てぬ夢のなごりとて鳴く声ほのめくさつき闇かな
8
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河のほとり
やつるれどせめて涙のしら玉を数ならぬ身の袖にかざらむ
10
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河のほとり
あやめ草あやなくひとりながめましけふ香をとめて君来ざりせば
10
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河のほとり
かよひ来るたそがれどきの風のみや草のいほりのわれをわすれぬ
13
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河のほとり
ほととぎす鳴く声をいとふ宵もあり善事のみやは思ひ出づべき
8
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滝川昌之
あと二年勉強したいと言い出して末の子放さぬ吾の脛細り
14
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詠み人知らず
夏バテに 負けて寝転び 天を見る 弱くなったと 悔し涙がほほ伝う
4
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詠み人知らず
強さとは 己を知ること 面の下 先輩に言われ 涙を堪えた
4
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詠み人知らず
麦茶冷え 一気に飲み干す 爽快感 汗を流した 部活の褒美
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へし切
人間に在りて七十有余年 こころにあるは君がことかな
12
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詠み人知らず
ヒゲが焼け 収穫を待つ とうもろこし トマトにきゅうり 夕飯がおどる
4
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桃山
送り出す朝の笑顔は一万ドル戸越しに夫は片笑みていう
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詠み人知らず
白雲に 隠れてもなお 照る太陽 マスクの下で 赤くなる肌
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