みろくのお気に入りの歌一覧
只野ハル
祝日は夕刊のない日医療系が休みで介護系のデイの日
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松井一馬
珍しく夢を見たので起きた時メモに取ったらそれもまた夢
9
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恣翁
春酔を載せて 帰れる釣り舟に 沙鳴らしたる狐雨聞く
18
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河のほとり
散りしより雲の白きにほの見ゆるおもかげをだに風なさそひそ
16
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万陽
カチャカチャと 器こすれる 音のする耳にも楽し 陶器祭りは
14
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なかしぃ卿
眼鏡下げ上目遣いでさりげなく送る視線は虚ろなりけり
9
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なかしぃ卿
遥かなる北の大地の物産展旬の味覚を求め彷徨ふ
12
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千映
長男にどでかい鯉のプレゼント竿矢車に絡んで吾は泣く
15
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なかしぃ卿
五月晴れ日本民族大移動小仏峠で待つ帰り道
7
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九條千鶴
カツカツと乾いた土を踏みしめていないとわかる靴音悲し
7
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なかしぃ卿
昭和の日平成は遠くなりにけり次の世代にバトンを託す
7
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大上
卯月夜に細く伸びたる下限弓幽か朧ぎ葉櫻に映え
11
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緋崎 はいこ
今度こそ 今囘こそは 今までと 違ふと信じ 同じ結末
8
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大上
春深しやうやく出づる蟲たちは夏の日射しをまだに知らざる
8
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士心
休日の朝から我に圧し掛かる 夫の重さが我を責めおり
9
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藍子
雷がゴロゴロなってる昼下がり真っ暗な空光る稲妻
11
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大上
若稻に田水さざめく通り風西日の紙へ紋の彩り
7
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藍子
うたのわで友達一人出来ました返歌の応酬これまた楽し
13
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うさぎ
幸せな匂いはしない それでもいい 君越しの空 鮮やかな黒
8
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詠み人知らず
切り落とせし枝に流れる樹液見るとき木霊の泣く声を聞けり
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