ほたるのお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
優しそな若き歯医者が三度目に言う(神経を抜く)で汗ばむ
5
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薫智
あっホタル?違うタバコのかがり火でベランダに咲く哀しい光
8
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ふきのとう
原点に戻り名前で呼び合おう取り決めつくる結婚記念日
22
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逢
僕たちがふたり並んで指さした星をあなたは覚えてますか
7
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只野ハル
いつまでもどこまでもひとりだと云う心に酒を注ぎ込んでいる
5
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はな
こんなにも広い世界でただひとりわたしはわたしで泣きそうになる
18
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はな
守るべきものを正しく知っている君のそういうものになりたい
23
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聴雨
何処にか別れのあらむ逢ふもまた生温かき夜霧流るる
8
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まるたまる
ギュッとしてナデナデをして、もっとして、愛されたいの女ですもの
5
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まるたまる
せっかくの勝負下着を見もせずにシャワーに行くとは何事ぞ
7
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聴雨
ぬばたまのゆふべの窓に折々の君訪ふ風と絹の雨かな
12
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垂々
傷跡が雪でありますように。春、きれいに溶けて消えますように。
34
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聴雨
しづか夜に届きし文を読み返しほどける闇に月はほの見ゆ
16
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まるたまる
銀座にはイルミネーション輝いて今は何月?季節感狂う
8
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浅草大将
まひる空ふたり見上げて思ひをり妻は夕餉を我は夕陽を
15
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芳立
唐茄子のさわぎは知らず万聖のまつりの便り母校より来ぬ
6
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まるたまる
友達とあははおほほと笑ったら堰止めていた栓が外れた
13
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詠み人知らず
冷えをよぶ神無月終わりの雨ふりて早や桜葉を散らしはじめむ
19
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たんぽぽすずめ。
太陽に黒点が在り結局は人が定めた黒を憎めず
13
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市川ありさ
吐き出してしまいたくなる夜がありどこか歪な歌がうまれる
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