さるのお気に入りの歌一覧
まるたまる
風のおと雨のおと自然はときに怖いからいま君にあいたい
10
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加祢
花も散り人の心のいかばかりありしと思へば春もかなしき
21
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加祢
考ふるをしばしとどめて見る花は去年にもまして白く美しき
13
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加祢
ひとすぢに思ふ珠にも色ありて人に届けと願ひてやまむ
12
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ふきのとう
小糠雨 あま音さえも湯けむりにやさしく響く下諏訪の宿
9
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ふきのとう
夜半過ぎ咳き込む吾の背をさする無骨なる手の静かなる愛
26
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詠み人知らず
川の面に浮かびて流れくる桜絶ゆることなし今日ふく風に
15
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詠み人知らず
紅白の芝桜丘を埋めてさく無限のひろさに人の小ささ
8
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まるたまる
自信なき首相よ速攻辞めてくれ日本丸には船長おらず
8
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ほたる
護るべきものがたくさんある君は予告なく去る風のようです
15
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ふきのとう
坂本冬美の恋の歌しっとりと心にしみて恋したくなる
11
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柚々
照る月の淡き光に醉ひ癡れて飽かざる夜を共に過ごせり
10
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きりあ
閉じられた蕾の中にある世界うたびとの頬を伝え涙
5
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まるたまる
君に強く抱かれしこと思はば耳に幻想即興曲の聞こゆる
9
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柚々
朝顏の咲きたるあした心憂し恋ふる夢さへ隔てつるかな
8
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きりあ
青年が通草(あけび)の花を思う日に夕焼けの中を飛び去る鳥
11
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まるたまる
知られずに誰より紅く山桜咲くのも一人散るのも一人
19
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ほたる
あひみての後の桜の花びらのなんと愛らし妄想の春
14
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ふきのとう
舞い落ちる花びら集めきれいねと箱におさめる幼の四月
14
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只野ハル
候補者の名前読経に重なりて一周忌法要正座しつつ
5
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