大埜真巫子.のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
おもねらぬ心を持ちて歌詠まん 我が心証の真実を問い
21
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詠み人知らず
川の中投げ捨てられた自転車の哀しいほどの鮮やかな赤
21
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ながさき
蝉時雨 森の木立を 震わせて 生命を叫ぶ 力の限り
16
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灰色猫
もうヴァンパイアみたいにお互いに 咬み付きあって済んだ恋
11
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詠み人知らず
手をつなぎ歩いていても君は今何思うのか遠い空を見る
15
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詠み人知らず
境界線超えて一歩を踏み出せば思いもよらぬ世界ひろがる
15
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みやこうまし
蝉たちの必死に鳴ける公園で 未来を約す子等がはしゃげり
16
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詠み人知らず
カルピスを薄めずに飲む幼き日 ちょっぴり濃いめの初恋の味
22
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灰色猫
千里眼を得た事の代償に 自身の死まで見通す預言者
15
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灰色猫
インディアンンの長老たちの言葉には 多くの真理が輝いている
11
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小林道憲
様々のこと思い出す龍安寺 白砂の海 波寄せる岩
16
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ながさき
潮風に 吹かれながらの おにぎりは 優しい祖母の 面影浮かぶ
31
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詠み人知らず
ドアの横忘れ去られし傘がある 電車の窓の外は夕焼け
22
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みやこうまし
憂う世に楽しむことも宜なるか 歌に興じて憂さを忘れよ
11
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みやこうまし
空蝉の道辺に目立ち蝉時雨しきりに降りてしばらくは夏
11
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ながさき
過去の世と 現在世から 未来世へ 続く命の 不思議を想う
10
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みやこうまし
わが影も陰に入れば消えうせて 動けどみえず色即是空
15
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詠み人知らず
三日月が流れる雲間に見え隠れ 鳴らないコール待つ長い夜
18
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灰色猫
白色の息を切らせて駆けてくる ピンクのほっぺの君がいた冬
13
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詠み人知らず
目覚めても覚えていたい夢をみる 夢のはざまで思ってみるけど
13
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