日向猫のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
認知妻ゴルフ番組好むよう 子犬のようにポールを目追う
15
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詠み人知らず
早朝の新幹線の売り子にも 敬愛すべき親があります
18
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詠み人知らず
六畳を戦場みたいにしたことを今日の夜にはもう忘れてる
6
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夢士
昇り来る月に並びて赤き星見上げる星座に春の訪れ
11
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みなま
看板をはずした後の鉄柱はそこに灯した日々の記念碑
7
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詠み人知らず
人偏に憂いと書いて優しいか。 教訓なんぞ持ってないけど
12
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詠み人知らず
星月夜 指ですくって 数珠つなぎせんたくばさみで 首にとめよう
3
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ほの香
大潮の 卯月 望月 新しき 血脈感じる 不思議な輪廻
16
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詠み人知らず
トンネルを抜けると其処はきらきらと 近江の水の溢れるところ
15
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遠井 海
食器棚奥で発掘されたのは秋に失踪したカブト虫
6
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みやこうまし
結末を友情として終えました 百五十才の二人の青春
24
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みやこうまし
これも真 他人の幸せ望む我 他人の不幸を望む時あり
16
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紫草
明け方に猫のあいさつうけながら窓開け入れる朝の風の緒
24
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みなま
棲み分けが必要なヒトが在るのです 其所をおひとつ御理解ください
6
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詠み人知らず
大会で敗退しても手に入れた 体力だけの質素な自信
16
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詠み人知らず
法然院潤一郎墓所たづねればしだれ桜の雪降るごとく
5
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大埜真巫子.
月が出て 夜空に穴が あいている あの向こうには 何が在るかな
58
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詠み人知らず
縮みゆく昭和の母の背は伸びて まだ生きますと明確に云う
20
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詠み人知らず
雨を掃くワイパーのごと君零す 泪の元を掃除していた
13
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桜園
ありがとうの文字いろどりし芝ざくら見るたび心のほんのりとする
20
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