風蘭のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
物憂げな 回想シーンを 演じても 二幕目へ続く シナリオは無い
12
もっと見る
芳立
はじめなるうた思ひ出づそのあまり浅きにあきれ三度ためいき
12
もっと見る
たんぽぽすずめ。
雨去りし朝の瀬に閉ず青鷺となれぬ待ち傘ただただ重し
10
もっと見る
ふきのとう
つるりんと冷えたぜりーを口にしてはじける笑みは生の原点
5
もっと見る
紫草
この世界澄みし瞳で眺めたしメガネのセルは耳にくい込む
12
もっと見る
はな
報われぬ努力もあると知った夏アクエリアスと恋を飲み干す
4
もっと見る
みやこうまし
ひぐらしの涼風まじり響く音に満たせぬ恋の悲しさこもる
8
もっと見る
恣翁
漁る海も打つ田もあらず石巻(悠々) 瓦礫も山の賑はひなるらむ(恣翁)
16
もっと見る
三沢左右
かなしみはつれなき空に詠みかけん 雲居に透きて雨と降るまで
14
もっと見る
聴雨
初夢は月わたる夜の枕べにあくがれびとの甘きささやき
13
もっと見る
芳立
あしたには紅顔のジョーしろたへの骨に灰にぞ夕はなるべき
7
もっと見る
みやこうまし
繋がれて日がな居眠る飼い犬とどこか似ている恍惚の妻
13
もっと見る
浅草大将
王道を果てもあら野にしきしまの楽土の夢も露に消えつつ
5
もっと見る
山桃
君ならで誰か招くべき花の袖遠山鳥の恋ひつつぞふる
9
もっと見る
七生
うつむいてばかりじゃ見つからないはずさ青い小鳥がおしえてくれた
6
もっと見る
恣翁
老い果てば 悠々自適に暮らしたし 然れば我こそ 恣翁と名乗らめ
18
もっと見る
のんぼう
日本一 いや世界一 大好きと 四六時中も伝えていたい
4
もっと見る
芳立
ジーパンが死にたくねえと叫べども幼のわれは心知られず
14
もっと見る
芳立
音にきく薬こそあれおのが身の病むを知らずは手にも取らじな
16
もっと見る
芳立
若人の驕りうつくしわすれ得ぬわが春の日のすがたなりけり
22
もっと見る
[1]
<<
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
>>
[586]