河のほとりのお気に入りの歌一覧
もなca
「大丈夫?」ひと言だけのメールには夕焼けの画像添えられてをり
18
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もなca
それぞれの思い出作りを始めてる 君がいるのはあの夏の中
12
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もなca
告げることもあきらめることも出来ぬゆえ寂しいうたをひっそりと詠む
15
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もなca
はつ夏のみどり色濃き庭先に真白なみかんの花ひらく朝
10
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詠み人知らず
忙しい ふりして切った 長電話 好きになっては いけない君の
25
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詠み人知らず
薫風に 急かされながら かけてゆく 君が手をふる 夏への扉
15
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詠み人知らず
左耳 三半規管に 君の声 はりついたまま 目眩をおこす
10
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七色コイン
あなたがねこれ正しいと感じれば 裏切りなさい お逃げなさいな
9
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七色コイン
桜はね何度でも咲く命なの 私とどこが違うと言うの
4
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七色コイン
乱雑に詠んではいるが我が神を 押しつけなんてしはしないのよ
5
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風蘭
背のびして宙をめざした指先が落ちて私はわたしにかえる
24
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風蘭
路地裏に群れ咲いていたカタバミが教えてくれたひかりのありか
24
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光源氏
花の色はしづかに時をうつせども限りの果てにやがて消えゆく
14
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光源氏
流れての旅路の果てや草枕幾夜の夢を照らす月影
14
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光源氏
かきつばたあはれと思す入相に無碍に丹つらふ影ぞさやけし
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光源氏
ながむれど我泣くこゑは風に消ゆ野辺の送りに光る白露
20
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葡萄
晴る空に在るも無くとも月弓は人の心を満ち引きて射ぬ
21
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葡萄
日もあらず業も未だしき和歌の浦 袖濡れにけり多の海松布に
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葡萄
ひさかたの光かさねて香り立つみどり葉のうら添へる夏風
20
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葡萄
天の糸紡ぐ女神のさだめの輪めぐりてこの夜をつぎ鳴りやまず
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