コタローのお気に入りの歌一覧
灰色猫
ただ一度出会い別れるこの夜にふたりは水と協定を結ぶ
17
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灰色猫
天の川銀河生まれの彗星が地球の闇を暴きに来るぞ
17
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可不可
カットした小指の爪が三日月と仮定し全体を復元せよ
6
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もみじ☆彡
自由とは かくも美し 山茶花の 枝伸ばしきり 咲き誇るさま
16
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千映
かさこそと葉擦れの音を聞きながら友に便りの文脈が出る
13
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灰色猫
廃校の黒板すべてに桜描く学んだ夢を忘れぬように
22
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千映
古希過ぎて肉食女子の仲間入りこころの熱量まだアップする
13
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恣翁
吾子の死を忌みて 年賀の欠礼の報せを書けり 冬の立つ日に
25
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恣翁
渡り来る雁が音寒く 不忍の弁天堂に 聞こえたるらむ
19
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恣翁
白き葉を落として 柳痩せつめり 尖れる風の 冬告げ吹けば
16
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恣翁
上がりぬる時雨を浴びて 冬の陽に 銀杏の金色 弥増さるかな
17
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KEN
吹く風に 青女の遊ぶ 影を觀る もちづきの燈で 霜編む女神
11
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詠み人知らず
ここ一番攻めも守りも十五尺男生意地を土俵にかけて
11
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詠み人知らず
幾たびの戦火を耐えてきたのだろう苔むす灯籠五尺の総身
15
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詠み人知らず
朝霧は吉備路の浪漫山間に鬼ノ城浮かべマチュピチュの如
13
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詠み人知らず
聞こえくる 「あえいうえおあお」 澄んだ声 発声練習 演劇部かな
13
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詠み人知らず
君逝きて三年目の紅葉風の舞こぼれ花ひとつあの日と同じ
17
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滝川昌之
クシャ、クシュ、と踏めば落ち葉のプラタナス冷える舗道の鼻風邪はだれ?
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深谷真雪
いてもいい?いなくてもいい?いないほうがいいのかも?いや、誰も気にしてない
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び わ
どうしてかシュウメイギクの花咲かぬ毎年秋の楽しみなれど
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