河のほとりのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
帰るなり待つ吾よりも友だちと遊べる孫の世界広がる
18
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詠み人知らず
つみあげた 積木を崩す 幼子の 心のままの 君の手のひら
18
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詠み人知らず
抜け出した 校舎の向こう 透きとおる 虹を渡った 十九の夏
9
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詠み人知らず
夕暮れの 五月雨雲を 陽だまりに たちまち変える あなたの笑顔
22
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もなca
線キャベツ一心不乱に刻んでてふと君のことがよぎったりする
12
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もなca
夜の田に夏の匂いが満ち満ちて蛙の宴は月明かりの下
13
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もなca
静けさを湛えて空を映しをる水たまりそよと風に揺らげり
17
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もなca
汝が色を日ごと染めゆく紫陽花の花思わせる蒼き夕暮れ
13
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みやこうまし
浅山の道辺で蓬摘み帰り匂い煙らせ湯に浸かりけり
8
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みやこうまし
ひとり生きひとり往くのが天道か言わずもがなの今日の寂しさ
13
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みやこうまし
寂しければ人にあらねど大木に触れて安らぐ一人ごちして
18
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みやこうまし
夜更かしのくせは直らず介護終え歌に逃げ入り時を忘れる
11
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みやこうまし
咲き変る花の香華に拘わらぬ介護の歌を綴る虚しさ
6
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みやこうまし
惹かされる森のふところ森のかげ闇に憩うか寂しい心
7
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みやこうまし
驟雨きてきらり雷光闇を射す休憩所目指し樹下を走れり
7
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みやこうまし
雨止みて樹下を通れば土匂い濡れし落ち葉を鳩がほじくる
9
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みやこうまし
涼風の小川に沿えば黄と燃える川辺の菖蒲揃いて揺れぬ
12
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みやこうまし
夏立ちて甘き鳥声木々巡る雛の巣立てば母子呼び合い
10
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紫草
身もだえて心の膜が剥がれ落ちぎこちなき歌一首うまれり
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紫草
さよならに戸惑ふ君を乘せたままテールランプは瞬ゐて消ゆ
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