ころすけのお気に入りの歌一覧
悠々
ほととぎすアモーレ・ミオの絶唱に春の雪散る戀はおわんぬ
6
もっと見る
悠々
きみ去りてきみが語りし言の葉はわが枕邊にふる春の雪
12
もっと見る
山本克夫
不動産屋の曇りガラスにひかりある 私に似合いの古いアパート
4
もっと見る
詩月恵
お互いの心の隙間埋めるため利用しあっただけだった よね
6
もっと見る
田中ましろ
最終の新幹線の網棚に誰かが夢を置き忘れてる
8
もっと見る
林ユキ
しづしづと手のひら合はすままごとの小さき椀にさくらはなびら
13
もっと見る
恋花
童貞がチェリーの茎を舌で結い未通女い顔の少女が笑う
3
もっと見る
薫智
取り出して洗えるならば目薬で浸けおきしたい自分の目玉
10
もっと見る
薫智
あなたから子どもっぽいと言われたが残しておきたい少年の眼を
8
もっと見る
悠々
散りゆくも命二ツの櫻なりまたの春には添ふて咲かなむ
14
もっと見る
薫智
甘やかすだけが愛情にはならず時には厳しさが必要で
8
もっと見る
まるたまる
どうしたの?元気がないね君のこと待っていたんだ八重の桜よ
8
もっと見る
Kantの娘
水路には巨大野鯉の犇めいて命の連鎖飛沫を上げる
8
もっと見る
悠々
愛シテモアイシテモ咲カナイ君ノ花咲ク日ヲ願イ今日モ注グ水
15
もっと見る
笑能子
口先で賢者ぶる人浅ましく賢しら天秤利だけを量り
1
もっと見る
山桃
筍に後れていまだ花を見ず上溝桜きみどり騒ぐ
13
もっと見る
三葉(みつば)
もし君が遠い世界(ところ)で泣いていて、僕の名前を呼んだとしても、
4
もっと見る
香魚子
激流に櫂をさせども腕とられついに渦中の人となれり
10
もっと見る
薫智
八十の齢を迎えた方がいて生きる手本をいただいている
10
もっと見る
さる
ちりぬるをおしみつおくるはるのひに無情の嵐容赦なく吹く
5
もっと見る
[1]
<<
30
|
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
>>
[124]