ほたるのお気に入りの歌一覧
きりあ
明日きみが居なくなってもいいように花を一鉢購う夕方
12
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只野ハル
小春日に実る柿の樹見上げつつ父子は語らう次の剪定
4
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詠み人知らず
紫陽花の散れぬさだめの哀しみを誰ぞ想ふか秋日の下に
6
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たんぽぽすずめ。
触れ合えるうたのわがあり人知れず短歌オタクにうつ病は無い
11
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浅草大将
切られたる首をつなぐは難けれど結ぶ腕に血こそ通はめ
7
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芳立
うた詠むといへば結社を問はるれど恥づることなくネットと答ふ
13
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まるたまる
最近は前置きも無く恥もなく短歌を詠んでおりますと言う
16
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浅草大将
恋の瀬に人は何はの身をつくし朽つることなき標をや見る
15
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浅草大将
さすたけの君に届けとひとよきり吹けど空しも恋の調べは
20
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ベイジー
石鹸にからみし細い髪さえも 今はわたしと重ねてしまう
12
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まるたまる
駅前のロータリーはもう薄闇で一人立てないほどに悲しい
20
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詩月恵
あとがきに記す目印あの人がきっと気づいてくれますように
11
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まるたまる
明日来る現実の方がまだましだ笑ってよこんな夜なのだから
6
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きりあ
傷跡を撫でてほしいと言ってみる女ねこの爪を隠し持ちながら
7
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トーヤ
どこまでも広がっていく空なのにここでは違う空が見えてる
10
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羽
長靴で立てば空まで落ちてゆく水たまり鳥ふたりきり森
8
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加祢
手をとりて君とゆく日のかがよへる路に嬉しもかへり花咲く
20
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詠み人知らず
二十年も大事に使いし電子レンジこわれて捨てるに涙出できし
7
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詠み人知らず
仏壇にそなえし柿の熟するを母喜ぶか炎のゆれる
19
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たんぽぽすずめ。
胸へ抱く小石を日ごと磨るよふに歌えば残るあなたのダイヤ
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