速魚のお気に入りの歌一覧
つゆくさ
人により 目を見られないその訳は 恥ずかしいのと 恐ろしいのと
10
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栞
本当の感情だけで生きている猫と暮らして救われている
18
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夢士
野の花に憩い求めて散策すカメラ持つ手に晩秋の風
19
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へし切
忸怩たる内の思ひを空に書き深呼吸して吹き飛ばせたら
25
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秋日好
故郷の川の中州に生い茂る数珠玉薫る つなぎとめてる
11
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詠み人知らず
哀しみと二人三脚仕方ない痛みが身体に融合するまで
6
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秋日好
本能に押し倒されない今のうち恋に引きずりまわされないうち
15
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詠み人知らず
堂ヶ島 亡母の面影恋しかり遊覧船にかくもはしゃぎて
13
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cherry
毎晩の「あらしのよるに」が待ち遠しい三人布団に一直線
7
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詠み人知らず
大家族の名残の壁に蔦紅葉 我が家はここと今も手を振る
9
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ながさき
蒼天に 黄金の月 輝けり 今日も安泰 無事故に感謝
16
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つゆくさ
月だけが 我を見下ろし笑ってる 困った人と優しい笑顔で
14
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紹益
免許証 更新の度 ため息が 五年も経てば それなり老ける
13
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へし切
夕焼けにいつもひとりで赤とんぼ暮れゆく秋を愛しげに飛ぶ
18
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葱りんと
朱に染まるもみじの葉っぱ狩ってきて サンマに添える 秋を食べよう
10
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夢士
秋の宵夕月ありて帰宅の途疲れをり脚ステップを踏む
12
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つゆくさ
そうでした 若いつもりでいるけれど 取り残されて気付く我が年
15
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七瀬
うつくしい言葉追いかけ目を閉じた 闇夜の丘に咲く赤い薔薇
6
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へし切
惚れるとは好きも嫌いも受け入れて己が身を捨て守りぬくこと
22
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淡 深波
暁のさ庭 蜜柑に集る鳥 酸きも甘きも啄みて啼け
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