すばるのお気に入りの歌一覧
あまおう
背の高い観葉植物、選んでる きみの肢体が何よりもいい
20
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由縁
偶然に君に逢えた日メモ帳に ハートマークとともに残れり
6
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風花
前栽に咲き並ぶ色とりどりの夜会う花に心照らされ
13
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成瀬山水
領収書なれぬ手つきで書き付ける誤字が輝く上上様と
8
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成瀬山水
ネクタイも縁も結べぬ吾れがきょう社会に出づる小さな蕾
19
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月虹
車窓から揺れる桜と菜の花と優しい雨に春が潤う
96
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恵
甘酸っぱいイチゴオーレを飲みながらドキドキ過ぎたそんな一日
17
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秋日好
梅七年、種から届きし青空は故郷離れた甲斐のありやと
16
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悠々
ふきのたうめでためでたで舞ひ踊る・賢人 花咲くまへに摘まれ果つとも・悠
18
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恣翁
清明の青雲の下 柴山は 白き馬酔木の挿頭付けけり
20
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由縁
求職をせずにニートになりにけり 目覚まし鳴るが耳ふさがれて
5
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ながさき
眼前の 霞も雲も 押しのけて 一直線に 前進あるのみ
18
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月虹
風も無く微かな水球の重さだけ桜を愛でるように春雨
97
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詠み人知らず
街中の人の歩みが速足ににわかに降りぬ雨が激しく
12
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詠み人知らず
何年も桜の側を過ぎるだけ もう次の春 来なくなりそう
15
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へし切
何ど花の盛りを惜しむけだしくもこの春だにも風や凪ぐらむ
20
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あまおう
花よりも きみをいっぱい みています こぼれんばかりの桜の園で
23
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葱りんと
ああ昨日採ればよかった悔いながら 苦味にこぼれる笑 ふきのとう
17
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夢士
世は桜写真も歌も一色に我も遅れじ夜桜を観む
13
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月虹
笑顔へと昇華されゆく歌ならば君の身元へそっと留まれ
62
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