詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
みなま
花の野に在る天蓋の蒼の陰望みは叶えられただろうか
11
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inosann
連なりて思い思いの気持ち乗せ車は走る師走の道を
10
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へし切
大切に残る命を慈しみゆっくり生きよう萩がこぼれる
27
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日向猫
少しずつ呪縛が解けていくことと孤独が増すのは同じ速度で
32
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へし切
気が付けば人に生かされこの身在る敬ひ添へば他人も和める
12
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inosann
来年は分度器使って五等分と 年に一度のケーキカットに
10
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日向猫
この同じ世界で交わす相聞歌 そっと見守る日々の楽しみ
18
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inosann
世知辛い世にソロモンほどじゃなくっても ちょっとは欲しい栄耀栄華
7
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みやこうまし
さよならと言う淋しさをより深く感じる年に我はなりしも
17
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みなま
芳しき歌とどけられ吾も今日樅の木に灯をそっと点そう
16
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へし切
朝が来る目覚めることに感謝して今日一日を大事に生きる
15
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日向猫
明日になればツリーもケーキも用済みのその乱暴を平和と呼ぼう
23
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朝がお
恋ひに恋ひ言尽くしての恋ひことば折りてたたみて星空のうた
7
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へし切
吾とても幼き頃は眺めてたサンタが橇で飛び来る空を
17
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日向猫
日めくりの薄さよ残る数葉をひと息に散らす勇気は無くて
21
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inosann
ごめんごめんと謝ることに慣れてきた 「これで良いのだこれで良いのだ」
13
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inosann
海の水かたちを変えて富士の雪 最初と最期か薩埵峠にて
9
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日向猫
この長き夜に溶け出す魂は明日から光を拾い集める
21
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へし切
仰ぎ見る冬の夜空の星々は煌めき澄みて頭上に迫る
18
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日向猫
心から 点 点 点 を取り去ればただの曲がったたよりない線
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