コタローのお気に入りの歌一覧
可不可
ありあけの月を二人で見あげて 水母みたいて言ったら笑った
6
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可不可
しがらみの包帯とけて木乃伊から生身にかへる朝のすがしさ
5
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可不可
ぼんやり見あげる秋か冬の空へ 手ばなす風船みたいな脳髄
5
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もみじ☆彡
薄墨の 雲を透かして 夕映えの 紫苑に染める さまぞゆかしき
14
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もみじ☆彡
木枯らしに 吹き散らされし わくらばの 寄る辺なきさま 恋の末とぞ
14
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リクシアナ
独りよりなお寂しきは恋の夜そい寝の夢に降る冬の雨
24
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可不可
人の声 ひかりに変換して見たら 数へきれない彩の蛍
7
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藍子
すいすいと飛んでたトンボいつの間に姿見せない晩秋の午後
19
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藍子
冬近し昼の温度と朝夕は着る服難しこちらかあちらか
12
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横井 信
つま先に力を込めて一歩づつリズムを刻む一本の道
8
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横井 信
この街を彷徨いながらたどり着く歴史を見てた大木の影
10
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横井 信
こわばった体をほぐし柔らかなぬくもり求め布団に潜る
11
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横井 信
眠れない夜は明けゆく ぼんやりと包むひかりへ息を吐き出す
6
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横井 信
朝露に濡れた路面へささやかに落ちたひかりは弾けて消える
11
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あゆか
どっさりと年末ジャンボ宝くじ誰かに寄付をすることになる
8
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滝川昌之
北風が転がしている空き缶と犬と子どもと君の揉み手と
25
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滝川昌之
設定を何度か上げた給湯が湯気放つまで手出しは躊躇
17
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滝川昌之
新婚でヒールをやめた同僚は胸に新たな吉報を抱く
18
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夕夏
ていちんぎんろうどうしゃのいてなおかいがいよりにゅうこくさせるくに
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もみじ☆彡
改札を 切符で通るは そそくさと スイカやパスモが 普通の世間
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