灰色猫のお気に入りの歌一覧
只野ハル
自由過ぎというより真面目過ぎと思えるシャープ公式中の人
4
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只野ハル
戻ればも一度一緒にやってみるけど多分またそんな二人
9
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美津村
縄跳びの縄を買いきて縄跳びすせめて齢の数まで跳びたし
5
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美津村
天井板の木目模様の或るところ聖マリア見ゆモナリサにも見ゆ
7
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詠み人知らず
ひと粒の苺をつまむ白き指ただそれだけに見とれておりぬ
22
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麻
黄昏れの空も別れの花に逢ひてひととき憩ふ三日月のうへ
20
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常夏 葵
新学期 離れてしまった クラス替え 私の知らない あなたが増える
11
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詠み人知らず
ストヲブと扇風機とが同居する 奇妙な時節 ビールにしよう
22
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舶女チェルシー
手のひらをほどいて答え見せるように花水木の花いっせいに咲く
11
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ことほ(言祝)
気付いたの精一杯の愛情で貴方は何時も包んでくれる
3
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珠海
君も来た道と知れども我が足は君の行方に向くことはなく
6
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もなca
花曇り花見花冷え花吹雪 さくらを愛でる国に生まれて
14
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イバラキ
泣きはらし熱る目もとを曇天の冷気が撫でる慰めのように
6
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けら
花筏金魚のきもち花曇り スワンボートのあの子は綺麗
7
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舶女チェルシー
晴れた日に男仕立てのシャツを着て風を孕めば何処までも翔ぶ
8
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けら
メビウスの輪で繋がった君と僕 裏と表で手が届かない
9
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詠み人知らず
さよならは 別れの言葉といふけれど いつでも会へると微笑む友情
5
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千映
木蓮の早々に散る花びらを見て母がいう「三日天下ね」
9
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北窓
ふわふわとあるいはむしろぬらぬらと春の虚ろが去らぬ胸内
5
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沙久
「けど」という躊躇う語尾を拾い上げ 「けど?」と聞き返す君が憎らしい
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