KENのお気に入りの歌一覧
夢士
野分去り弱点あらわ吾が国土民の声聴け行政トップ
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夢士
まだいるのそぼふる雨の飲み屋街手に手にスマホ増える人垣
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恣翁
栗の花の匂ひに噎せよ 吾妹子よ 今宵し 月の障りなれこそ
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横井 信
夜が明けて風はやさしく運び去る途切れ途切れの昨夜の記憶
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横井 信
柔らかな夜半の雨の水跡にやさしく触れる猫の足跡
14
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詠み人知らず
青空に映えて搖れゐるコスモスは秋風爽やに心惹きよす
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詠み人知らず
天高し グラタンのバターふつふつと夫の手料理まだかまだかと
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滝川昌之
子の部屋を漏れる灯りにハッとして月夜と知れば子は遠い街
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吉野 鮎
蒲公英のわたげ花鞠やまの端に浮かせたさまの十六夜の月
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夕凪
才能は無いと知っても歌うのだ。それで私は救われるから。
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へし切
誰や知る灯りの消へた街に住む野分きの後の人の苦しみ
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横井 信
草むらにヌスビトハギをひっつけて転んだ僕を月は見下ろす
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コタロー
野良猫も道にくつろぐ秋の風我に近附き不意に逃げたる
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コタロー
珍しき鳥の鳴き声授かって早起きしたる三文の徳
7
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コタロー
麥藁の帽子にタオル腰に附け農夫鍬打ち畑耕す
4
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コタロー
まさをなる空を泳ぎぬ鰯雲見知らぬ人に「おはやう」貰ふ
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滝川昌之
敬老の赤飯配る町内に独居多しと再認識し
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詠み人知らず
生き方は一途な方かな老い先のひたすら今を賢明に生く
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恣翁
待ちながら 雨傘にて書く貴方の名 見られはせぬかと 慌てて消しつ
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夢士
テンツクツ親子揃ひて豆絞り爺と婆とは山車の引き綱
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