KENのお気に入りの歌一覧
灰色猫
雨だとか涙であるとか不思議だね僕らは水と共鳴できる
18
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へし切
秋津羽の夕日のかげにかさね見る芙蓉の花のくれないの色
13
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夢士
秋彼岸塔婆カタカタ風にゆれ無沙汰を詫びて黄菊手向けむ
10
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横井 信
涼しくて降りだしそうな空模様 部屋でゆっくりおにぎり齧る
12
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滝川昌之
彼岸まで凌いできたと人の吐く息の数だけ筋の入る雲
17
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灰色猫
美しい旋律だけを届けます声の変わらぬ少年として
16
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幸子
終わってから新聞読んでもしようがないそもそも原発止めるべきだった
11
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夢士
秋晴れの原に二連のギンヤンマ昔に返るシニアの我ら
8
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横井 信
空高く課題もひとつクリアして進み始める次のステップ
9
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横井 信
ゆるゆるとまわる車輪は空回り焦る気持ちで待つ秋の風
13
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コタロー
街道は昭和の匂ひ古びたる看板前を猫がてくてく
7
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コタロー
石塀の隙間に咲きぬサボテンも同じ空氣を吸つて生きてる
5
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コタロー
石段の隙間に在りし蟻の巣に蟲の死骸が挾まつてゐる
5
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恣翁
臥せりたる枕元まで 射し込める 晩夏の夕陽 恨めしきかな
11
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詠み人知らず
通ひ先の歸りは午後の四時過ぎに投稿たのしき時間帶なり
12
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詠み人知らず
針さしの古裁縫箱に鎭座して母の縫物待つてゐるかに
9
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滝川昌之
街中ににわかに増えたラガーシャツ ハチ公までもが桜の戦士
14
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滝川昌之
投稿はどっちが先か待ち合わせみたいでいいね貴女(きみ)と歌えば
13
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へし切
九月のしぐれの雨の山霧に浮かぶ古城も秋の色なる
11
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へし切
露をおく草葉の色もかはりゆく秋ちかう野はなりにけるかな
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