薫智のお気に入りの歌一覧
Kantの娘
売上を気にして治療は出来ないが売上からしか出ない給料
8
もっと見る
Kantの娘
血筋には施したくない延命をナースに指示する午前4時頃
11
もっと見る
佐々一竹
四十と三年前のこの夜も雪降りやまぬ首都でありしか
9
もっと見る
佐々一竹
赦される赦されないの境目はこの珈琲が美味いかどうか
4
もっと見る
佐々一竹
呪いと呪いが同じ字であると知った時から孕む蛇
8
もっと見る
腕鷹
君帰る戸口の雪を踏む音と酸い青りんごをかじる音とと
7
もっと見る
腕鷹
隠しても隠し切れないわが恋はチョコを掴んだポケットの中
5
もっと見る
腕鷹
ふるさとに戻り訛りに耳を立てアレクサンダーはかくまで甘し
6
もっと見る
聴雨
詠まぬ夜も詠めぬ夜もあり夢現君がひと歌ひもといてみる
11
もっと見る
聴雨
杖のさき教ふる方を眺むればけさ咲き初めしふくら梅かな
14
もっと見る
聴雨
春満月ひとひら浮かべほろ酔ひの君が傍らおぼろに添ひぬ
15
もっと見る
聴雨
うたのわを窓とし君がPCの向こふにゐると思ふしあわせ
11
もっと見る
聴雨
歌ひとつ介護の初心に立ち返る人を介して人を護ると
9
もっと見る
聴雨
胸の奥吐き出す海に沈んでるテトラポッドの哀しみを見た
8
もっと見る
聴雨
アタシには棲めないとこに棲んでいる絶滅危惧種の君が好きだよ
18
もっと見る
聴雨
湯たんぽに注ぐ分だけお湯沸かすキミの言葉を温めながら
9
もっと見る
きびなご
久々に クラシックギター 膝に乗せ 奏でる曲は いい日旅だち
5
もっと見る
きびなご
後少し 九州の地に さくら舞い みずほたなびき つばめ飛び交う
12
もっと見る
葉月きらら☆
ジンの香で思い出してもあの人は私を想う事はもうない
9
もっと見る
葉月きらら☆
輪郭をたどる指先くちびるに触れた瞬間あふれる想い
7
もっと見る
[1]
<<
29
|
30
|
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
>>
[245]