時計台のお気に入りの歌一覧
茂作
すべり台また繰り返す幼子の 顏に殘ったさっきの泪
13
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ながさき
太陽は 明るく光り 鳥たちは 楽しく歌う「キットヨクナル」と
7
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滝川昌之
海鳥に過ぎた厳しさ癒しつつ桜貝など寄す春の海
11
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ななかまど
一つ覚え二つ忘れてゆく吾の頭肉体だいじに使わん
9
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へし切
外交もコロナも 打つ手は生ぬるく 心の見えぬ声は届かぬ
5
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茂作
スカートに春一番の悪戯が 吹ゐて羞ぢらふ若き眩しさ
13
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KEN
例うなら ナウシカを乞ふ キツネリス 微かに怯ゆ 君が眼差し
7
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滝川昌之
冬の間に欠けたペンキをすべて削ぎ塗り直すよな阿蘇の山焼き
11
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ななかまど
ひそみたる雪とけのこる枯れ野にも寒を解かんと命の花芽
13
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へし切
春されば野辺の土くれ 躍り跳ね 風はやさしくワルツを奏で
12
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茂作
あの時のホンの少しの意地惡が 君を遠くに遣つてしまつた
13
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滝川昌之
返り血を見てなお猛るシベリアンハスキーの目は血に飢えた青
11
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ななかまど
わたつみの淡き紺碧吸い上げてノンレム睡眠や春の空
10
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茂作
お繪かきのパパのお顏の大きくて いつも横向き眞つ直ぐな髮
14
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KEN
春先の 朔の夜の雲 滴りぬ 寢も寢られづに 心絞れば
8
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へし切
絶対に言うべきでない 「核を持つ」 総理でありし人の言葉に
10
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滝川昌之
満開の河津桜は桃に寄せ女児を祝えと濃き紅で咲く
12
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ななかまど
朝の陽に冷露を浴びる蕗の薹萌黄の色と交わす「おはよう」
13
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茂作
昇る日に向かひて進む鳥逹よ そろそろ止めよ身を焦がすなよ
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ながさき
国民に 事実を隠す 指導者は 存在価値が あるはずは無し
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