ほたるのお気に入りの歌一覧
恣翁
オリオンの 見ゆれば街に 未だ青き 蜜柑の香なむ 漂ひ初むる
37
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詠み人知らず
絵に描いたような幸せ満たす人でさえ寂しき短歌詠んでおり
6
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葉月夏生
悲しみなど無かったように 日常という流れに飲み込まれてく
6
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トーヤ
ドアノブが凶器と変わる季節です嫌われてるんじゃないのだろうか?
9
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浅草大将
あからひく肌上にしるき悦びに証すいのちを誰か覆へる
10
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まるたまる
たった今上ったばかりの三日月は僅かのうちにビルに沈んだ
9
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たんぽぽすずめ。
二人して咲かせた花にまた水をあげるくらいの指切りをしよう
33
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羽
寝返りを打ちながら行く夜の隅メトロノームのきみの寝息と
15
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トーヤ
リンクする灰色の空月曜日何をやっても失敗ばかり
12
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まるたまる
とびっきりの笑顔を返す好きだって言いたいけれど言えない人に
8
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浅草大将
故郷を出でしあの日はひたぶるに我が父母がにくの十八
9
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詩月恵
実南天 募る想いを赤に染めあなたのいない冬が始まる
7
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田中ましろ
がんばれと書いたメールを送れずに保存フォルダでこっそり泣いた
13
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羽
駅メロのさくらは秋に降りそめるまだ冷たさを知らない肩に
20
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只野ハル
治りたい思いに治したい気持ち寄り添いひと月が過ぎ
5
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まるたまる
この次は手を繋ごうって言ってみよう急いで先を歩くあなたに
16
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逢
かさぶたが剥がれたあとの肌はもう痛みを知った色をしている
16
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トーヤ
幸せの声が届いた朝一番冬の太陽温かかった
7
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まるたまる
ばかな女可愛くない女嫌な女可哀想な女全部わたし
9
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沙羅
秋雨の打つリズムに揺れだしたコスモスにわが心を知りぬ
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