詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
みやこうまし
大晦日、元旦と来て反復し転生の日は粛々と来る
10
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inosann
明けて尚わが身になんら変わりなく息を吐き吸う元旦の空気
20
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へし切
嬉しくも朝の太陽微笑みて春夏秋冬今日も好日
21
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日向猫
人類が勝手に決めし暦とていつのまにやら欠かせぬリズム
19
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桜園
初日の出雲にかくれて見えねどものちにい出くるわが人生もがな
20
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みやこうまし
賑わえど何故か虚しい空間はモールと言う名の天上桟敷
22
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詠み人知らず
舞ひ踊る森の乙女のくるぶしの白きを見れば心安けく
9
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へし切
うたのわの励ましのポチ温かく感謝の言葉送るゆく年
17
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日向猫
清められ活気に満ちた大晦日歳神様に御礼の一服
16
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みやこうまし
逆境に負けず生きよと微笑みて励ましくれる冬の山茶花
18
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inosann
餅を食み匍匐前進するような今年を想う 客先の庭で
12
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へし切
老いたれば恥じらふもなく泣くもよし哀しい時に淋しい時に
33
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日向猫
どうか君は笑顔でいてよトテチテタ鉛の兵隊なみだひと粒
24
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日向猫
ホイップからカスタードへと回帰するシュークリームの好みの変遷
15
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へし切
西の空朱に染むよな落日を見れば切なく雲の流るる
16
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へし切
潔く花の一瞬燃え盛るぽとりと落ちて後を汚さず
20
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inosann
「夜は移す寒さを避けて」と客の言うカニサボテンに玄関にぎわう
13
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みやこうまし
暮れ迫りまず図書館に足運び短歌集などまとめて借れり
15
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日向猫
生ひ茂る裸子植物の根方にてシーラカンスの蒸し燒きを喰む
24
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遊糸
幼子が月つかまえたと走り寄る バケツの中で光る水音
15
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