まがねのお気に入りの歌一覧
文麿
君去りし七月四日吾ひとりどしや降りとなる獨立記念日
10
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詠み人知らず
幾たびも揺るぐ小舟を漕ぎながらたどり着きたる君の面影
29
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たんぽぽすずめ。
授業中単語カードに君が笑むように沢山描いたパラパラ
11
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ふきのとう
くちなしの甘き香りに魅せられてなつかしの歌口ずさみみる
23
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ふきのとう
ひときわの産声あげる瞬間を思い出しつつ五歳をながむ
15
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文麿
いくとせもあくがれみつる花の名を教へし君は水無月の精
8
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るるぶる
竹の節を切ってみよとや梅雨の月溢れ出づるは無限の霓か
2
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恵
かき氷ミドリの舌でふざけてはちょっと冷たい夏の日のキス
27
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詠み人知らず
診察が デートのように 四歳の幼子が聞く 先生まぁだ?
3
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もなca
雨上がりつぎつぎ芽吹くみどり葉の見上げる先にもう夏の雲
28
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遠井 海
悪い子に注意を注ぐ学校で優秀であるぼくの寂しさ
25
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桜園
花好きの幼女我が庭訪れて咲きし向日葵笑顔に見つめむ
9
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桜園
幼子の桃のやうなる頬さわり羨ましきかな心もやはらか
20
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文麿
瞬きて交はす囁きうたかたの夜のあはいに屆くものかは
13
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浅草大将
短か夜の明くれば長きさつき闇やまぬ霧雨さめぬゆめ路に
20
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詠み人知らず
あの人が刻む葱たち揃わない 可愛らしいの うふふと笑う
25
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詠み人知らず
心ごと抱きしめられているかぎり空は果てなくつづく球体
46
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遠井 海
少しずつ衰え見せる父親の手打ちのコシはなお衰えず
7
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遠井 海
気まぐれな君に焦がれて君を追い青に赤にと身を染める海
27
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あまおう
まとまった雨が降るよとキャスターは今夜のきみのお泊まり予報
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