澤木淳枝のお気に入りの歌一覧
千紘
優しさが心に痛い夜だから背中の温もり貸しておいてね
23
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千紘
水嵩が増して今宵は逢えませぬ彦星さまよりメールが届く
19
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垂々
漆黒の闇より出づる黒蝶の美しき舞ひ 永遠に見惚れむ
20
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ゆびきゅ
異邦人 異郷の脅威から逃げて 虚妄で作る虚構の故郷
29
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たると
その色を 例うるものなど 無かりけり命ぞ燃やす 終の螢火
8
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たると
戯れに 誰か折りしや ぬかるみに打ち捨てられし 名も知らぬ花
13
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さる
そのむかし熱射病とは言ひしけりいま熱中症と言ふはおかしく
4
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さる
梅雨寒の空をかざるやハナミズキ桃色と白いろとりどりに
9
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光源氏
つくせども君に思ひはとどかざり濡らすしとねに心こめども
33
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垂々
黙秘権行使しますか?揺れますか?それとも一歩踏み出しますか?
20
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龍翔
「頭重感と倦怠感があります」と宣ふ君は小学二年
4
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光源氏
ただひとり心殘りの星の宿せめて今宵はあつき思ひに
19
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村木美月
ゆっくりと蝕まれてく恋という覚悟のうえで舐めた媚薬に
19
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光源氏
しのぶれど程なく逢へぬ身の上にさびしく笑ふ雨のみなとよ
12
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詠み人知らず
勿体ない灯落とされ居間で吸う紫煙は無味で悲しからずや
8
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浅草大将
十五歳抑さえきれない欲望が破壊し尽くすパチンコ屋のパ
25
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三沢左右
この夜の星は二人を照らし出す ネオンのホテル天の川にて
20
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光源氏
流らへて消ゆる思ひのただす川かひなき舟のゆらく白波
17
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芳立
機織りの音にささなみ竜田川あやに暮るれば星のまにまに
12
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薫智
誰だって折れた翼の墮天使で傷を持たない人いないから
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